英語検定合格に向けたステップを解説【英検対策】

こんにちは、個別指導塾ビオスタディです。

中学生以降の勉強において、英語は中心となりやすい教科のひとつです。
塾でも「英語が苦手で」と入塾いただく場合も多くあります。

検定は勉強の目標にしやすく、合格に向けて勉強するのをおすすめしています。
数多くある検定の中でも、合格できると力が付いたという指標になりやすいのが英検です。

以前までの英検は年3回の決まったタイミングでないと受けられなかったですが、今ではCBT受験によって任意のタイミングで受験できるようになりました。

今では学校の勉強も小学生からはじまっています。習い事として英会話をされている場合もあって、小学生から英検を受けている生徒もいます。

本格的に英検を考えていくのは中学に進学してからが多いでしょう。
中学校のテストでも英文法や長文がテストででるようになります。

英検の対策を頑張ることで、学校のテスト対策に向けても復習や予習が自然とできます。

では、どのように対策を行えば効率的に勉強できるかを紹介します。

目次

英検の問題構成

英検の問題構成を考えてみましょう!
まず英検は4つのカテゴリーがあります。

それぞれに問題がどのように構成されているかが決まってます。

試験で合格点を取るためには全部を対策するのが必要!

どれかだけの勉強をしても、合格点には到達できません!

リーディング

英語の問題と言えば、リーディングが中心となりがちです。語句を答える問題から、英語長文の問題までがあります。英語を読み記号で答える形式です。

語句を選ぶ問題

単語を答える問題
文法問題

会話文についての問題

読解問題

リスニング

ライティング

スピーキング

英検合格の対策には

リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングを全部の対策が必要です。

例えばリーディングのみを対策しても、合格することはできません。

リーディングのなかでも、単語力が足りないからと単語の勉強をたくさんしても、リーディングの合格点になることはありません。

なので、基本的な考えとしては出題される問題の対策をすべて行うことが必要です!

ステップ1 テキストを決める

英検勉強のための一歩はテキストを選ぶところから

勉強するのにテキストは必須です。手順では、本屋さんに行って自分に合うテキストを購入しましょう。

買うときのポイントは本屋さんで立ち読みをしたときに、【読むのが大変じゃないテキスト】にしましょう。

どのテキストを選んでも間違いはありませんので、自分の感覚を信じて大丈夫です!

個人的におすすめするのは、

英検でる順 【旺文社】

です。

次で解説しますが、解答解説が近くにあるテキストが繰り返し解くテキストには良いと思います。
解答が別冊のテキストはなくした瞬間に使えなくなっちゃいますしね。
【モノをなくしやすい子は】解答解説が問題とセットになっているテキストを強く勧めます!

ステップ2 英検テキストを繰り返し使う!

勉強の基本はテキストを繰り返すこと!何周もして内容を定着させよう!

勉強の開始になります。ここが最も大切なことです。

テキストを十分に覚えたとなるまで勉強しましょう!

ただ、これだけで勉強が続けられれば困らないですね。

ここではテキストの繰り返し方を説明します。

まずは問題を解く! テキストには問題があります。最初から解きましょう。
丸付けをする! 買ったテキストには○、✕をどっちも付けましょう。
解説を読む! ここで成績が上がります。次に正解できるように理由を理解しましょう。
2で✕だった問題はもう一回解く! 同じ日に復習をしましょう!
1〜4を周回する! 何周するかは人それぞれ 5周は必要な場合がほとんどです!
繰り返すポイントは
何周目かはわからなくても気にしない!
わからない問題があっても先に進む!
テキストの問題が「一秒でわかる!」状態になるまで繰り返せばOK!
すぐにはできるようにならなくても当たり前です。少しずつできるようになるから、自分を信じて問題に向き合いましょう!

ステップ3 新しい問題にもチャレンジしてみる

【ステップ2 テキストを繰り返す】が勉強の基本です。

ただ、毎日テキストを繰り返していると刺激が足りなく思えてくるでしょう。

勉強の効果を上がるときには、少量の新しい問題に触れ合う機会を作ることは大切です。

英検の本番前に過去問などの解いたことのない問題を解く時間を作りましょう!

テキストを使えるようになった前提ではありますが、

過去問などの新しい問題を解くことで得られるメリット
今の学力が確認できる!

得意な単元・苦手な単元がわかる!

「わかっているつもり」を防止できる!
緊張感を得られる!
などがあります。

改めて、同じ問題を繰り返すのが基本となります。
でも、それだけで終わりにすることなく新しい問題に触れる日を決めて演習をしましょう。
そうすることで「いつまでにがんばる」「次に過去問を解くときに結果がでてほしい」などを思うことができます。

それが【ステップ2 テキストを繰り返す】という日々の勉強にも良い影響を与えてくれます。

最後におまけ【最も大切なこと】

今回は英検合格に向けたステップとして紹介しました。

ここで書いた内容は、よくある方法で「正攻法」と言える内容です。

ですが、合格や英語力を向上するためには今回の内容だけが全てではありません。

【最も大切なことは勉強を継続すること】です。

一般的には効率的でないと言われる方法でも、継続できるなら【その方法は良い方法です!】

効率的な方法でも、継続できないなら【その子にとっては今は良い方法ではありません。】

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