(小学生)国語の読解力を上げる方法【読むときに行う一つだけのポイント】

国語って何を勉強すればいいのか分からない教科ですよね。
特に国語の読解力を上げる方法を聞くと、多くの子供は「本を読む」と答えます。

読書はとても良いことです。本を読むことのメリットを紹介すると、

  • 新しい知識が入る(言葉の知識やストーリーなど)
  • 文章を読むことに慣れて、早く読むことができる
  • 読むことで、先を想像するから頭が良くなる

実は「ただ本を読む」だけでは読解力はつきにくいです。

今回は読解力を上げる効果的な方法を紹介します!

目次

読解力とは

読解力とは、文章を正しく読み取ることです。

文章を書いた人が伝えたかったことを読み解く力が「読解力」となります。

文章を読みことで得られるものは大きく2つに分類されます。

文章を読むと共感できるポイントがある

文章での共感できることとは、すでに知っていることの再確認や自分自身でも思うことなどに当たります。

文章を読むと新しい発見がある

このときに、新しい発見をすることで読解力に繋がっていきます!

新しい発見というのは、いままでの知識との違いを明確にすることになります。

読解力の付け方

読解力をつけるための前提として本などの文章を読むことが必要です。

ですが、ただ文章を読めば読解力が付くわけではありません。

読み解く力の読解力は国語の問題を解くときに付きます。今回の一つの方法は、文章を読むときの工夫です。

国語の読解力が付く文章の読み方

文章から新しい発見をすることは、すでにある自分の知識を整理してなにが違うかを見つけられると良いです。

そのためには本を読むときに、ただ文章を読むだけでなく

「ツッコミを入れる!」

ようにしてみましょう!ツッコミを入れることで、疑いながら文章を読むことができます!

ツッコミを入れるポイント

やり方は簡単♪
物語でも、説明文でも、「変だなー」ってポイントがあります。実はそれが読書のおもしろいところです。
「〇〇なわけあるか!なんでやねん!」
と「ただ本を読む」だけでなく、ツッコミを入れていきましょう!

物語文や小説だとよくあるのが、登場人物が「ここでそれやったらだめでしょ!?」
説明文や評論だとよくあるのが、真剣に考えてる「これを研究してよくその展開になった!」
のようなことがあります。

いままでの自分の知識と違うところだから、穴をつくように読むことで注意深く読めるようになります。

読書した後に子どもに聞くポイント

文章を読んで【おかしいポイント】を人に話せるとベストです!

実は本を読んだ内容を理解する一番効果のある方法は、【人に話す】ことです。

発見した【面白いこと】を人に話すことで、忘れない記憶になるだけでなく、

読書の面白さを共有できることで、他の本を読むことで、もっと面白い話を知りたい。と思えるようになります。

この記事を保護者の方が読んでくれてたら、お子さまが文章を読んだあとに「どこが変なところがあった?」と声をかけてあげられると良いです。

個別指導塾ビオスタディでは

読解力を付けるには、文章を「ただ読むのではなく」「注意深く読む」のがポイントです!

ですが、ひとりでできたら苦労しませんよね。「ツッコミを入れるって」と思うこともあると思います。

ビオスタディの授業では、ただ解答を教えるだけではありません。

文章を読み、一緒に書かれていることについて掘り下げていくのです。

そうすると、ただ文字を読むような読み方から注意深く文章を読むことができるようになります。

国語が苦手と思う方は無料体験授業から、国語の授業を受けてみてください!

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