算数・数学のなかには、計算問題・文章問題・関数問題・統計問題・図形問題があります。
算数・数学といえばのイメージでは計算が中心になりがちです。
図形問題って好き嫌いが分かれやすいと思います。
好きな子はパズル感覚で解くことができますが、
苦手な子はどこから手をつけていいかわからない!となってしまいがちです。
算数の図形が得意になる勉強方法
図形問題が苦手に思いやすい理由
図形問題は数学の他単元に比べると、少し異なります。他の問題は数字ばかり書いてあるのに比べて、その名の通りで図が書いてあります。
得意な子はパズル感覚で解くことができるのは、手を動かして試してみることができるからです。
「こうだったら、どうだろう?」
「見方を変えてみたら、どうなるかな?」
などを考えていきます。図形が得意だと思う子は、自分が考えたことが合ってるかを試行錯誤をしていき、正解に近づくことを楽しさに感じられます。
図形問題以外で考えてみると、計算問題や文章問題などはある程度決められた手順で進めていくことができるから、問題を解いている進みも確認できることが違いとしてあるのです。
図形問題が難しいのは途中式が書きにくいから
図形問題が苦手になる主な理由は【途中式がない】ように感じてしまうからです。
計算問題ならば、ひとつずつを計算していくと答えになります。図形問題の解説を読むと、いきなり答えがでてくるように感じます。次のステップに行くときの発想が書いていない場合があるからです。
また、計算問題は数として慣れ親しんでいる場合が多いですが、図形は頭にイメージができないことが多いです。
図形が苦手な子におすすめの勉強方法
図形問題が苦手な子が得意になるためには、普段の勉強方法から見直していきましょう。
図形問題をフリーハンドでノートに書く
フリーハンドで図をかく。とは、定規を使わないでノートに図を書くことです。
プリントなどに直接書き込んで解こうとしてないでしょうか?
でも、ノートに問題のポイントを考えながら写してみましょう!
ポイントは直角や平行など問題を解くカギとなる部分です。
分からない問題は解答解説に手順がかいてあるので「なぞるだけ」になってしまっても大丈夫です。
図形をノートに書くときのポイント【大きく書く】
図形問題を書くときはノートを広げて、ページいっぱいに書くようにしましょう。
わかったことを図に書き込む
フリーハンドでノートに図形を書いたら、問題に書いてあることを自分で書いた図形に書き込みます。
わかるようになったことをノートに書いた図形に書き込んでいきましょう。
図形問題で解答・解説を読んだとき
解答・解説でわかったことをノートに書いた図形に書き込みます。
ポイントは2回解いてみることです。図形問題の難しさは途中式がわかりにくいことですので、一回目は解説をなぞって解いてみます。2回目は解答になるルートを思い出しながら、解説をなぞってみましょう。
個別指導塾ビオスタディでは
先生一人に生徒ひとりの授業を行うから、先生が生徒と一緒に途中式を考えながら授業を進めることができます。
一人で行うと難しい問題、解説を見ても途中式が書いていない図形問題でも先生が「どうやって考えるか」「図形問題のどこを見るから、答えに行き着くのか」を解説しながら、生徒に解いてもらいます。
一緒に解くからできる勉強方法で、苦手と思ってしまった図形問題も克服していきましょう。