算数は小学生の苦手な科目ランキングで一位になる教科です。
苦手になってしまう中で、得意!と思ってくれている子はすごいことです。
好きなことはもっと得意になると良いですね!
得意な算数がさらに得意になる
[できると楽しくなる]のが勉強の特徴
得意と思っていることは、多くは【自分は成功した!】という経験をしてます。成功体験というもので、問題が正解したときに感じやすいです。
成功した経験をするから、次の問題にも挑戦したくなる。間違える経験をたくさんすると、もう算数をしたくなくなくなります。
算数が得意に思っている子どもは【算数ができる】と経験をしている場合が多いです。
[頑張ってハードルを越える]のも勉強が好きになる
例えば、いままでできなかった問題ができるようになる。分からなかった問題が分かるようになる。これは楽しいですね!
今回の記事では、算数ができると楽しいと思うようになった子へ少しハードルを上げてクリアする方法!
適切なハードルで、もっと楽しくなる!
算数が好きだと思っている、お子さまは手元にある算数を解くだけではハードルが低くなってくる可能性があります。
算数好きが、さらに算数を好きになるためにはハードルを上げる方法を用意してあげましょう。
実は苦手な子にも、同じ設定をする意味もあります。ときどき算数が苦手な子にも適切なハードル設定をしてあげると良いです。
ハードルを上げる方法1 なるべく暗算で計算する
いま使っているテキストが簡単と思う子には、暗算で計算をしてみましょう。
暗算で計算する意味は、いままで使っているテキストの問題が難しくする方法です。
いままで余裕で解けていた問題も暗算で計算してみると難しくなります。
暗算は頭の中で計算する行為です。頭の中で計算するということは、一つの解答を頭の中で覚る必要があります。
ひとつの計算結果を覚えながら、別の計算をする必要があるため、紙に丁寧に書くよりも頭を使う方法です。
算数が苦手な子に暗算をするときは
算数が苦手の子は丁寧に計算するほうが良いです。ひとつずつ計算結果を紙に書いていくことで、正解になることを知ってもらいたいです。
ただ、算数は苦手な子に暗算をする意味は【数の目安】をつけることにあります。
算数はたくさんの数字が出る科目です。数字に親しみを持てると算数が好きになります。
ただ暗算をするのではなく、おウチで問題を出してあげるときに「だいたいいくつくらいだと思う?」のように聞いてあげてください。正解しないといけないと思ってる算数に【だいたいの数】を考えてみることで、「だいたい当たった!」と思ってくれます。
テストのような形では、正確な数を答えられないといけないですが、まずは【だいたいの数】が近いかを推理してみましょう。
ハードルを上げる方法2 制限時間を付けて算数の問題を早く解く
算数が得意にしている子のハードルを上げて、さらに好きになってもらうには
問題を解くときに制限時間を付けましょう。
制限時間がある状態で問題を解くと、緊張感があって集中して解くようになります。
集中している状態は、普通に解くよりも学びが大きいです。
得意な子に制限時間を設定するときは、「何分で解けそう?」と生徒本人に聞いてみると良いです。
きっと、自信を持って「〇〇分で解ける!」と話してくれます。
算数が苦手な子に制限時間を付けるときは
問題を解くときに、制限時間を付けると緊張感が出て難しくなります。
算数が苦手な子にも制限時間を設定する意味はあります。
【算数のわからない問題をずっと解かなくてよくなる】ことです。
苦手な科目の問題に向き合うのはストレスです。制限時間を作ってあげることで、分からない問題が発生したときに時間が来れば終わる。ことを伝えられます。
ずっと、「わからない」と困ってしまうより時間を区切ってあげて、わからないときには質問をしたり・模範解答を見たり解決する時間にしてあげましょう。
ハードルを上げる方法3 算数の予習をする
算数が得意な子に学校よりも予習をしてあげると、前向きに勉強してくれます。
学校で【習ってないことを知る】ことが嬉しいと思ってくれる場合が多いです。
一人では予習することは難しいですが、塾の授業などを通じて学校よりも先に進めてあげることも得意な子がもっと得意になる方法です。
算数が苦手な子が予習をする意味
算数が苦手だと思っている子が予習をする意味もあります。
苦手な算数で予習をしておくことで、学校の授業が復習になります。
塾で勉強したことを学校の先生が解説をするから、学校の授業内容がわかるようになります。
学校の授業で【手をあげること】もできるようになるから、いままでは先生の話を聞くだけだった授業が参加して算数の問題が出来たことをアピールできるようにもなります。
個別指導塾ビオスタディでは
今回は算数が得意な子にもっと得意になるためには、同じ問題でのハードルの上げ方でした。
問題は同じでも、解き方を少し変えてあげるだけで難易度を変えることができます。
算数が苦手な子にとっても、ハードルを上げることを時々することで意味のある学びになります。
勉強するときには、勉強することで得られる効果も合わせて説明してあげることで、生徒は問題への向き合い方も変わります。
個別指導塾ビオスタディでは、授業の時間だけでなく自習の時間なども含めて勉強内容や解き方をひとつずつ教えています。
勉強することの意味がわかって、勉強ができるようになりましょう!