何時間も勉強したのにすぐに忘れてしまうってことも多いですよね。
受験生やテスト前の生徒では何時間も勉強することがあるかと思います。
勉強は復習が大事!
と言われることが多いです。では、復習とはなんでしょう?
考えてみると難しいですね。復習が大事なことは理解している生徒は多いです。
でも、そのときにどのように考えればいいかを今日は効果の出る方法として紹介します。
- 復習復習と言われるけど、復習ってなに?
- たくさんのことを覚えるためにどうすればいいかわからない。
という方は是非読んでください!
勉強したことを定着するとは
勉強したことを定着した状態は、時間を空けても「思い出す」ことができるようになることです。
解けるようになること以外でも、余裕で覚えているとなることです。
「思い出そう」としなくても正解するので、勉強で言えば「簡単じゃん♪」と思えるようになれば定着です。
定着してないときにあること
知識が定着していないと、「あれ?なんだったっけ?」のように「ここまで出てるけど、出てこない」になります。
勉強&勉強以外でも、このようなシチュエーションはありませんか?
- テストのときに、勉強したはずのことが思い出せない
- 人の名前が出てこない
- 大切なことを忘れてしまった
勉強の内容を定着させるには

覚えたいことを覚える記憶術
覚えないといけないことを覚えているとなるには、「思い出す」という作業をしましょう。
誰でも、何回も使うことは忘れない記憶になることができます。
日常から自然に使うことは覚えることができます。
定着する勉強法
勉強の内容を定着させるために大切なことは、
量ではなく頻度です!
なので、何時間勉強したかではなく何回勉強したかを目標にしましょう。
長時間勉強すること自体は大切なことです。時間については結果として、長時間になってしまったと思うようにする考え方になります。
テストや試験の時に良い点数をとるためにも、できるだけ勉強内容を覚えていなけばなりません。
勉強が長期記憶になるには
目指すことは勉強したことを長期記憶になるです!
長期記憶というのには段階があります。
最初は知らないことから始まります。次には知っている。理解している。わかった。覚えた。当たり前。
と段階があります。それぞれの段階にステップアップするには、少しの時間だけ覚えた知識を一度忘れる必要があります。
覚えたけど忘れてしまったから、もう一度覚え直す。という作業を繰り返すことが定着への近道です。
勉強する頻度を上げるということは覚えて忘れるを繰り返すということです。
復習の頻度を上げるとは

覚えたいことは1日に何時間も勉強するより、何回も勉強することがポイントです!
それも、できるだけ日にちを分けて勉強した方がより効果的です。
だから、学校や塾の先生は勉強の習慣をつけようと言っているのですね。
覚えるときは不思議なもので、前日まで全然覚えられなかったものが
次の日はすんなり覚えられた。ということもあります。
諦めないで少しづつ勉強する時間を増やしましょう!
もし、あまり日数の余裕がなくて日を分けることができないときには、一日の勉強スケジュールの中でも頻度を増やせるようにしてみましょう♪
朝・昼・夜のように、一日のなかで三回復習するというのも良いです!
頻度を上げる勉強の方法
頻度を上げる考え方をすることで、今は覚えてなくても先に進んで良いことがわかります。
例えば、受験では英単語を大量に覚えないといけません。忘れることを前提に考えるから、一度に100語を覚えるように考えましょう。一語を一秒で確認します。100語だと、100秒かかります。
朝・昼・夜と三回確認する。それを数日繰り返す。その結果で、8割覚えられたら良いと思いましょう。
頻度を上げる勉強ポイント
最初から覚えていなくても気にしない
勉強すると一回で覚えようとする子が多くいます。多くの回数を勉強するときには、一回目で覚えられなくても気にしないようにしてください!
「覚えてなくていいの?」「覚えてないのに先に進むのは心配」
のように考えてしまうことがありますが、「大丈夫です!」
すぐに二回目・三回目と勉強することになるので、最初に覚えてなくても気にしないでください!
ビオスタディでの勉強を紹介
復習の頻度を上げるために、
- 自習日の設定をする
- 一日の学習では複数教科の勉強をする
- 一つの勉強で解く日と復習する日を分ける
- 一つの科目でも勉強することを分ける
などの方法を取っています。一週間の中で勉強する日が定着していくことで、安定した時間の確保ができます!
一日の勉強時間でも科目の変化を付けることで、集中が続きます。
一日に複数教科勉強することで、一週間の中で複数教科の勉強を必然で行うことができます。
解く日と復習する日を分けることで、同じ問題を何度も思い出すことにつながり、復習が自然を行うことができます。
一つの科目の中でも、求められるものは異なるので色々な角度からの勉強も行うことができます。
定着するためには勉強の頻度を上げて、大切なことを忘れない勉強をしましょう!